Windowsタスクマネージャ 【Windows Task Manager】

概要

Windowsタスクマネージャ(Windows Task Manager)とは、Windows標準のシステム管理ソフトウェアの一つで、コンピュータ上で実行中のプログラムの一覧やCPU使用率メモリ使用量などをリアルタイムに表示することができるもの。

実行中のアプリケーションやプロセスの一覧、システムに登録されたサービスの一覧、CPUやメモリの使用状況、ネットワークの通信状況、ログイン中の利用者の一覧などを表示することができる。各種一覧は表として、占有率などは棒グラフや折れ線グラフとして見やすく整理され、一定時間(通常の設定では1秒)ごとにリアルタイムに更新される。

プロセス一覧には起動したユーザー名やCPU使用率メモリ使用量、プログラムの説明、32ビットと64ビットの別なども併記され、利用者の操作により実行優先度を変更したり、強制終了を指示することができる。

標準ではタスクバーの右クリックメニューから起動できるほか、システムが応答しなくなった場合などにCtrl+Alt+Delete入力で現れたメニューから起動することもできる。

(2018.11.13更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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