パブリックフォルダ 【public folder】
Windowsではユーザーアカウントを作成すると「システムドライブ¥ユーザー」にユーザー名のフォルダが自動的が作成される。内部には「ドキュメント」「ダウンロード」「ピクチャ」「ビデオ」など用途ごとのフォルダが作成される。
そのユーザーでログオンするとWindowsエクスプローラーの「PC」直下にそのユーザーのフォルダ群が自動的に表示され、アプリケーションを操作してファイルを保存する際には第一の選択肢としてそのユーザーのフォルダ(や内部のサブフォルダ)が自動的に表示される。
パブリックフォルダは、「ユーザー」フォルダ内に「パブリック」という名称で存在するフォルダで、Windowsをインストールすると自動的に作成される。特定のユーザーに属さない共有フォルダで、そのコンピュータ上のユーザー全員が平等に使用することができる。
通常、各ユーザーごとのフォルダにアクセス可能なユーザーは本人と管理者に限定されており、他のユーザーはファイルを開いたり保存することはできないが、パブリックフォルダは誰でも自由にアクセスできる。複数のユーザーで共有したいデータファイルや、ユーザー間で交換したいファイルの置き場として利用する。
(2023.12.31更新)