ショートカットキー 【shortcut key】 キーボードショートカット / ホットキー

概要

ショートカットキー(shortcut key)とは、キーボード上の複数のキーを同時に押すことで、あらかじめ対応付けられたソフトウェアの特定の機能を実行することができる操作のこと。また、そのために割り当てられたキー入力の組み合わせ。

通常はマウスなどで画面上に表示されたメニューなどを開いて選択することにより指示する操作を、短いキー操作で実行することができる。通常の画面上での操作では選択することができない特殊な機能を呼び出すことができる場合もある。

ShiftキーAltキーCtrlキーWindowsキーWindowsのみ)、CommandキーMacのみ)などの修飾キーを押しながら、文字キーファンクションキー、文字入力以外の機能を持つ特殊キーを同時に押すことで実行できる。「Ctrl+Alt+Delete」のように複数の修飾キーを同時に押さなければならない操作もある。

どのようなキー入力がどのような操作に対応するかはソフトウェアによって決められており、それぞれ異なる。「Ctrl+Sでファイルに保存」「Ctrl+Cで選択範囲をコピー」など、慣用的によく利用されるキーの組み合わせがあり、多くのソフトウェアで共通して採用されている。

ショートカットキーを利用者が変更したり新たに定義したりできるソフトウェアもある。画面上に表示されるメニューなどの項目名の横などに、「上書き保存(S) Ctrl+S」のようにその機能を呼び出すショートカットキーが記載されているアプリケーションも多く見られる。

(2023.4.10更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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