ログオンスクリプト 【logon script】
概要
ログオンスクリプト(logon script)とは、Windowsで利用される簡易なプログラムファイルの一種で、利用者のログオン時に自動実行する内容を記述するためのもの。環境設定や常駐プログラムの起動を行うために作成されるもので、特定のユーザーアカウントでログオンした際に起動する一連のプログラムやOSコマンドを列挙する。
記述に使用できる言語として、バッチファイルやWSH(Windows Scripting Host)、PowerShellスクリプトなど、Windowsが標準で実行可能なテキスト形式のスクリプト言語が選択できる。
同じように、ログオフ時に自動実行されるプログラムは「ログオフスクリプト」、コンピュータのシャットダウン時に自動実行されるプログラムは「シャットダウンスクリプト」という。
(2020.1.16更新)