ボリュームラベル【volume label】ボリューム名
概要

ハードディスクやSSDを区分けした各パーティション(ボリューム)のほか、USBメモリ、SDメモリーカード、CD、DVD、Blu-ray Discなどの可搬媒体にも設定できる。Windowsエクスプローラでは「C:」などのドライブ文字と並んで表示され、ストレージの用途を視覚的に判別する手がかりとなる。
使用できる文字の種類と文字数はファイルシステムによって異なる。FAT32では半角英大文字(大文字・小文字の区別はない)、数字、「_」(アンダーバー)など一部の記号を合わせて最大11文字、全角文字(日本語など)では最大5文字に制限される。NTFSでは半角・全角を問わず最大32文字まで設定でき、SDカードなどのexFATでは最大11文字となる。
ボリュームラベルはファイルシステムの制御領域にメタデータとして記録される。読み書き可能な内蔵ストレージ装置やUSBメモリなどでは、オペレーティングシステム(OS)の管理画面やコマンドラインツールからいつでも変更できる。一方、CD-ROMのような読み取り専用媒体や、DVD-Rなど追記型の光学ディスクでは、書き込み時に設定したラベルを後から変更することはできない。
初期状態では「ローカルディスク」「ボリューム」といったシステム既定の名称が割り当てられているか、空欄となっている場合が多い。利用者が「Backup_Data」「受け渡し用」といった具体的な名称を付与することで、大容量ストレージを複数の領域に分割して運用する際や、同種のメディアを複数接続した際に目的の保存先を誤認しにくくなる。
(2026.6.16更新)