ドライブ直下 【Cドライブ直下】 Dドライブ直下

概要

ドライブ直下(Cドライブ直下)とは、Windowsファイルシステムで各ドライブの最上位階層に直接ファイルディレクトリを置くこと。また、置き場としてのドライブ最上位ディレクトリ

Windowsファイルシステムでは、ストレージ内の領域が「C:」「D:」などのドライブごとに区切られており、各ドライブの最上位がそれぞれルートディレクトリ(ドライブルート)を構成する。ここに直にファイルフォルダを置くことをドライブ直下という。

初期状態ではシステムドライブ(通常はCドライブ)直下に「Windowws」などのシステム用のフォルダと、「Program Files」「Program Files (x86)などアプリケーションソフトを格納するためのフォルダ利用者のデータファイルなどの置き場である「Users」(ユーザーフォルダなどが作られる。

なお、システムドライブ直下には、以前は利用者が自由にファイルフォルダを作成したり移動させたりすることができたが、Windows 10以降ではフォルダしか作ることができなくなっている。システムドライブ以外(Dドライブなど)ではそのような制約はない。

(2024.9.4更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる