読み方 : インターネットせつぞくきょうゆう

インターネット接続共有【ICS】Internet Connection Sharing

概要

インターネット接続共有とは、Windowsネットワーク機能の一つで、インターネットに接続されたWindowsパソコンを通じて、LAN上の他のコンピュータインターネットにアクセスできるようにするもの。
インターネット接続共有のイメージ画像

インターネット普及の初期に家庭からインターネットにアクセスする主な手段だったダイヤルアップ接続(アナログモデムと電話回線を用いる)では、インターネットに繋がるのはモデムを接続したコンピュータ一台だけで、家庭内LANなどで他のコンピュータが接続されていても同時にインターネットを利用することはできなかった。

Windows 98ではインターネット接続共有が導入され、これをオンにしたコンピュータダイヤルアップすると、周囲のLAN上のコンピュータもこれを経由してインターネットに接続することができるようになった。

インターネット接続事業者ISP)からグローバルIPアドレスが割り当てられ、直接インターネットにアクセスできるのはダイヤルアップしたコンピュータのみのため、周囲のコンピュータにはICSが自動的にプライベートIPアドレスを与え、自動的にアドレス変換を行って透過的に接続できるようにしてくれた。

ダイヤルアップ接続を想定した機能だが、ADSLFTTH無線LANWi-Fi)、移動体データ通信(モバイルインターネット)などの接続方式を利用する場合も、Wi-FiイーサネットEthernet)といったようにネットワークインターフェースが二つ(ローカル側とグローバル側)あれば、それらの間でインターネット接続共有を利用することはできる。

他の辞典等による「インターネット接続共有」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。