.lnkファイル 【ショートカットファイル】
ショートカットはWindowsファイルシステムの機能の一つで、ストレージ上に格納されたあるファイルやフォルダに対して、その位置を指し示す分身のファイルを作成し、異なるファイル名を付けたり本体とは別の場所に置くことができるものである。
ショートカットファイルに対して開く操作を指示すると、システムが参照先のファイルやフォルダを割り出し、本体に対して開く操作をしてくれる。ファイルやフォルダだけでなく、コントロールパネルの項目や他のコンピュータの共有フォルダなど、Windowsエクスプローラー上でアイコン表示される様々な項目に対してショートカットを作成することができる。
.lnkファイルには本体の格納先などが特殊な形式で記録されており、システム上は常に参照先の本体の代わりとして扱われる。.lnkファイル自体に記録された内容は通常の方法で参照したり編集することはできず、拡張子もエクスプローラーなどで通常のファイルと同じ操作で変更することはできない。
(2022.4.27更新)