.lnkファイル 【ショートカットファイル】

概要

.lnkファイル(ショートカットファイル)とは、Windowsのショートカットファイル。他のファイルフォルダを指し示すショートカット(シンボリックリンク/ソフトリンク)として機能する。

ショートカットWindowsファイルシステムの機能の一つで、ストレージ上に格納されたあるファイルフォルダに対して、その位置を指し示す分身のファイルを作成し、異なるファイル名を付けたり本体とは別の場所に置くことができるものである。

ショートカットファイルに対して開く操作を指示すると、システムが参照先のファイルフォルダを割り出し、本体に対して開く操作をしてくれる。ファイルフォルダだけでなく、コントロールパネルの項目や他のコンピュータ共有フォルダなど、Windowsエクスプローラー上でアイコン表示される様々な項目に対してショートカットを作成することができる。

.lnkファイルには本体の格納先などが特殊な形式で記録されており、システム上は常に参照先の本体の代わりとして扱われる。.lnkファイル自体に記録された内容は通常の方法で参照したり編集することはできず、拡張子もエクスプローラーなどで通常のファイルと同じ操作で変更することはできない。

(2022.4.27更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる