最小化 【minimize】
概要
最小化(minimize)とは、ウィンドウを用いて複数のアプリケーションを同時に実行するコンピュータの操作画面(GUI)で、特定のウィンドウの内容を画面上から一時的に隠す機能。デスクトップのタスクバーなどに収納される。パソコンなどで一般的なウィンドウシステムを採用したオペレーティングシステム(OS)では、基本となる操作画面(デスクトップ画面)の中に矩形の表示枠(ウィンドウ)を設け、それぞれの枠の中で個々のアプリケーションソフトを表示する。
最小化はウィンドウを一時的に非表示にできる機能で、タイトルバーの端などにある専用の最小化ボタンを押すことで、デスクトップの専用の領域(Windowsではタスクバー、macOSではDock)にアイコンやボタンなどの形で格納される。
ウィンドウはデスクトップから消えるが、ウィンドウを閉じる操作とは異なり、収納されたアイコンをクリックするなどの操作でいつでもすぐに元に戻すことができる。アプリケーションも終了されず、画面には表示されないが内部の処理は停止せずそのまま継続される。
(2022.6.20更新)