BAKファイル 【.bakファイル】

概要

BAKファイル(.bakファイル)とは、拡張子が「.bak」になっているファイルで、多くの場合別のファイルのバックアップとして複製された内容が保存される。

様々なソフトウェアが作成するもので、特定のファイル形式を表すものではなく、それぞれのソフトウェアが通常用いるファイル形式で記録されることが多い。その場合、拡張子を元のファイル形式のものに書き換えればそのまま開いて内容を閲覧・編集することができる。ソフトウェアの操作メニューにBAKファイルからのデータの復元が用意されている場合もある。

BAKファイルはソフトウェア側で自動的に作成・更新されることがほとんどで、利用者が直接閲覧・操作する機会ほとんどない。編集中のファイルの内容を一定時間ごとにバックアップする自動バックアップ機能で使用する場合には、編集を終えてファイルを閉じると自動的に削除されるようになっていることもある。

(2018.8.24更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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