読み方 : ビーエーケーファイル / バックファイル
BAKファイル
BAKファイルとは?

BAKファイルが生成される主な場面は、ソフトウェアがファイルを上書き保存するときである。保存前の状態を別名で残しておくことで、処理中のエラーや誤操作によってデータが失われた場合に以前の状態へ戻せるようにしている。例えば、「report.txt」を上書き保存する際に、変更前の内容が「report.bak」として同じフォルダに保存されることがある。テキストエディタやデータベース管理ソフト、CADツールなど、多くのアプリケーションがこの仕組みを取り入れている。
BAKファイルの作成タイミングはソフトウェアによって異なり、保存直前に既存ファイルを複製する方式や、一定時間ごとに自動保存する方式などがある。自動バックアップ機能の一環として使われる場合は、編集を終えてファイルを閉じると自動的に削除されることもある。通常、利用者が意識して操作する必要はなく、ソフトウェアによる自動処理でのみ用いられることが多い。
BAKファイル自体は特定のファイル形式を持たず、元のファイルと同じ形式で保存されている。そのため、拡張子を「.txt」のような元の名前に書き換えることで、対応するソフトウェアで内容を開くことができる。ソフトウェアによっては、操作メニューに「BAKファイルからの復元」機能が用意されており、利用者が直接ファイルを操作しなくても自動的に参照される場合もある。