セキュリティ 【security】
概要
セキュリティ(security)とは、安全、防犯、保安、防衛、防護、治安、安心、安全保障などの意味を持つ英単語。人や集団、物、情報などを人為的な侵害から保護すること、および保護された状態、度合いを指す。「安全」を表す語には “safety” (セーフティ)もあるが、こちらは事故や災害など人の意志によらない危険や脅威からの保護を表すことが多い。訳す場合は「安全」を safety に対応付け、security は「警備」や「警護」「防犯」(人や物など)、「安全保障」(国家など)のように訳し分けることがある。
ITの分野では訳さずに外来語として「セキュリティ」をそのまま用いる。コンピュータやソフトウェア、データ、通信路などを暗号や防御ソフト、アクセス制御機構などを用いて技術的に保護し、機密情報の漏洩や通信の盗聴、データの改竄や消去、コンピュータへの攻撃や侵入などの危険を排除することを表す。
保護する対象により、「情報セキュリティ」「サイバーセキュリティ」「コンピュータセキュリティ」「ネットワークセキュリティ」など様々な概念に分かれる。
(2019.4.20更新)
関連用語
セキュリティ用語辞典
- ⊖セキュリティソフト
- ⊖物理セキュリティ
- 共連れ
- アンチパスバック
- TPMOR
- セキュリティゲート
- インターロックゲート
- パニックオープン
- 共連れ
- ゾーニング
- セキュリティワイヤー
- ⊖組織的対策
- ⊖ハッカー
- ⊖サイバー犯罪
他の辞典による解説 (外部サイト)
この記事を参照している文書など (外部サイト)
- 福岡県福岡市「福岡市情報化推進プラン
」(PDFファイル)にて引用 (2013年6月)