メニューバー 【menu bar】

概要

メニューバー(menu bar)とは、コンピュータの操作画面の表示要素の一つで、棒状の領域にそのソフトウェアの機能などを表す項目が一列に並んだもの。ウィンドウ上部などに表示される。

ファイル(F) 編集(E) 表示(V) ツール(T) ヘルプ(H)」といったように操作可能な項目が一列に並んだ帯状の領域である。クリック操作やタップ操作などで項目を選択すると、その項目に対応した操作が実行されたり、子項目の一覧(プルダウンメニュー)が出現したりする。

「(F)」といった括弧内のアルファベットはショートカットキーキーボードショートカット)を表しており、CtrlキーControlキー)などとその文字のキーを同時に押すことでそのメニューを呼び出すことができる。「(F)」であれば「Ctrl+F」操作で呼び出すことができる。

メニューバーはアプリケーションごとにウィンドウ上部に表示されることが多いが、macOSMac OS X)のようにデスクトップ上部にオペレーティングシステムOS)のメニューバーが常時表示されるシステムもある。近年のWebブラウザのように、メニュー操作の利用頻度が低いアプリケーションでは廃止あるいはデフォルトで非表示設定とし、右端などに設けたアイコンからメニューを開く方式を採用しているものもある。

(2024.2.16更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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