オーバーライト 【overwrite】 上書き

概要

オーバーライト(overwrite)とは、上書き(する)という意味の英単語。すでに何かが書き込まれているところに、別の内容を書き込むこと。

データ記録のオーバーライド

コンピュータで編集したデータファイルに保存する際などに、すでに存在するファイルに保存し、過去の内容を破棄して新しい内容に置き換えることを「オーバーライトセーブ」あるいは「上書き保存」という。

ストレージ外部記憶装置)管理などでは、すでにデータが記録されている(または、されたことのある)領域に、新たに別のデータを書き込む動作をオーバーライトという。

テキストのオーバーライド

ソフトウェアの文字(テキスト)編集画面で、すでに入力済みの文字列を書き換えながら文字を入力していく動作モードを「オーバーライトモード」あるいは「上書きモード」という。

あるカーソル位置で文字を一文字入力すると、その位置にある文字を入力した文字で置き換え、カーソルを一桁右に移動する。カーソル位置に入力文字を割り込ませていく「挿入モード」(インサートモード)とは、キーボードInsertキーInsキー)を押すことで交互に切り替えられるようになっていることが多い。

(2020.6.20更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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