システム化構想 概要 システム化構想とは、情報システム開発・導入における初期の工程の一つで、経営上のニーズや課題などからシステム化の対象とする業務を検討・決定する段階のこと。 目次 概要 関連用語 新しいシステムの最も初期段階のいわゆる超上流工程の一部で、経営戦略や事業計画、現行の業務状況などを整理し、システム化の対象となる業務を選定して、システム導入後の業務や事業の全体像をまとめる。 構想について経営層の承認が得られたら、システム化する業務の内容を分析し、どのような情報システムが必要となるか、どのように開発・導入を進めるかなどの基本方針を策定するシステム化計画を行う。構想と計画を合わせた工程を「企画プロセス」と呼ぶこともある。 (2023.10.18更新) ツイート 関連用語 人工知能 【AI】 ERP 【Enterprise Resource Planning】 TCO 【Total Cost of Ownership】 ソフトウェア 【software】 ベンダ 【vendor】 データセンター 【data center】 情報処理技術者試験 【Information Technology Engineer examination】 情報システム 【information system】 RFP 【Request For Proposal】 プロセス 【process】 スコープ 【scope】 要件定義 【requirements definition】 システム 【system】 データ 【data】 フロー 【flow】 プロジェクト 【project】 ステークホルダー 【stakeholder】 要求分析 【requirements analysis】 リスク 【risk】 システム化計画 【system planning】 この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部 1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。