コードフリーズ 【code freeze】

概要

コードフリーズ(code freeze)とは、開発中のソフトウェアプログラムコードの追加や更新を禁止すること。正式リリース直前に新たな不具合が起きることを防止するために短期間行われることが多い。

プログラムの作成や修正が多人数で並行してわれているような大規模ソフトウェア開発で主にわれる。完成の目処が立ち、新たなコード追加や変更で動作が不安定にならないよう、現在の状態で一旦コード全体を凍結する。

テストや実際の運用によって致命的な欠陥が見つかった場合には例外としてその問題を解決する小規模なコードの修正のみを認めることがある。運用開発が常に並行してわれているネットサービスなどでは、長期の連休や繁忙期などトラブル対応が困難になる期間に一時的なコードフリーズをうことがある。

(2023.5.26更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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