保守性 【保全性】 maintainability / メンテナビリティ / serviceability / サービサビリティ / メンテナンス性

概要

保守性(保全性)とは、機器やソフトウェアシステムなどが備える特性の一つで、所定の条件で修理や交換などの保守作業を実施することで、機能や状態が維持される性質。また、その容易さ。

機器やシステムなどの場合には、一定の水準の機能や性能を保つ上で、日常的にどのくらいの作業が必要になるかといった点や、一部が老朽化したり故障した際に、いかに容易に発見や修理、交換をえるかといった点が中心となる。

ソフトウェアの場合には、誤りや不具合の発見・修正のしやすさや、事前に予定されていなかった仕様変更や機能追加などのいやすさ、ソースコードの読みやすさといった点が中心となる。

(2020.2.6更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる