アサイン【assign】アサインメント/assignment

概要

アサインとは割り当てる、指名する、配属する、あてがう、帰する、代入する、などの意味を持つ英単語。IT分野では、特定の資源や機能、処理、役割などを、記号や番号、操作などに対応付けることを意味することが多い。
アサインのイメージ画像

キーボードのキーに文字や機能を割り当てる操作は、「キーアサイン」(key assignment)と呼ばれる。例えば、「F1キーにヘルプ表示をアサインする」といったように表現する。ゲームコントローラーのボタン設定やMIDIコントローラーへの音源割り当てなども同様の意味で使われる。

ネットワークシステム管理では、IPアドレスや識別番号、記憶領域などを機器や利用者に割り振る操作をアサインと表現することがある。DHCPサーバが端末へIPアドレスを動的に払い出す処理も、管理者が手動で静的に設定する処理も、いずれもアサインの一形態である。アクセス権限を利用者に割り当てる操作についても同様に使われる。

プログラミングでは、変数やプロパティに値を格納する代入処理を英語で “assignment” と呼ぶ。これを踏まえ、JavaScriptの Object.assign() のように、値の設定や複写を行うメソッドや関数の命名に “assign” が採用される例がある。代入演算子を “assignment operator” と呼ぶのも同じ用法である。

ビジネス分野では、人員をプロジェクトや部署に配置すること、あるいは担当者にタスクを割り当てることをアサインという。プロジェクト管理ツールやチケット管理システムでは、作業項目に担当者を設定する操作が「アサイン」と表記されていることも多い。派生して、割り当てられた側を「アサイニー」(assignee)、割り当てを行う側を「アサイナー」(assigner)と呼ぶ場合もある。

(2026.6.5更新)
 

他の辞典等による「アサイン」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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