単金
概要
単金とは、単位時間あたりの金額のこと。単価。
IT業界では、業務委託などを
行う際に、一人を一定期間業務に専従させた場合(に相当する業務量や
工数)の単価のことを単金ということが多い。
SESや客先常駐などと呼ばれる契約形態では、発注元から発注先に技術者一人あたりに支払う金額を指し、これがそのまま本人の給与となるわけではない。フリーランスのエンジニアに業務を発注する際にも用いられ、その場合は報酬の単価を意味する。
期間の単位は1時間あるいは1か月とする場合が多い。1か月の場合には標準の就業時間を定め、それを一定時間上回ったら割増精算、一定時間下回ったら減額精算とすることが多い。
この記事の著者 :
(株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。