相補演算 【complementary operation】 概要 相補演算(complementary operation)とは、2つの論理演算や集合演算の組について、結果が互いに否定や補集合の関係にあること。 目次 概要 関連用語 演算Aの結果aと演算Bの結果bが a=NOT b という関係にあるとき、AをBの、BをAの相補演算であるという。ベン図で表すと色が互いに反転した関係になる。 例えば、論理和(OR)の相補演算は否定論理和(NOR)、論理積(AND)の相補演算は否定論理積(NAND)となる。排他的論理和(XOR)の相補演算は、両辺が同じ値のときに真となる等価演算となる。 (2021.12.11更新) ツイート 関連用語 ビット 【bit】 アップデート 【update】 ソフトウェア 【software】 オペランド 【operand】 メモリ 【memory】 基数 【radix】 チップ 【chip】 半導体 【semiconductor】 コンピュータ 【電子計算機】 関数 【function】 インターフェース 【interface】 論理否定 【NOT演算】 プロセス 【process】 ネットワーク 【network】 論理演算 【logical operation】 システム 【system】 変数 【variable】 真理値 【truth value】 システム運用 【IT operation】 真理値表 【truth table】 この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部 1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。