YYYYMMDD形式

概要

YYYYMMDD形式とは、日付(年月日)データを文字列で表す書式の一つで、西暦4桁、月2桁、日2桁を空白や記号を挟まず8桁の数字として並べたもの。

4桁の西暦を表す「YYYY」、2桁の月（01～12）を表す「MM」、2桁の日付（01～31）を表す「DD」を連結したもので、1999年12月31日であれば「19991231」と表される。桁数が足りない場合は左に「0」を付け足し、1月1日は「0101」のように表す。

なお、処理系によっては大文字と小文字で異なる内容を表す場合があるため注意が必要である。例えば、「yyyy」が通常の暦年、「YYYY」は暦週の基準年（1月1日を含む週は1月1日の年になる）を表す場合や、時刻の書式も同時に指定する場合に「MM」が月、「mm」が分を表す場合などがある。

区切り記号を挟んだ表記にしたい場合は「YYYY/MM/DD」（スラッシュ区切り）、「YYYY-MM-DD」（ハイフン区切り）、「YYYY.MM.DD」（ドット区切り）のように指定する。年、月、日の標準の並び順は国によって異なっており、日本では「YYYYMMDD」の順だが、欧州では「DDMMYYYY」の国が多く、米国では「MMDDYYYY」が用いられる。

(2023.10.25更新)

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この記事の著者 ： (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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