MEDIUMINT型 【medium integer】

概要

MEDIUMINT型(medium integer)とは、一部のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)に用意されているデータ型の一つで、3バイト(24ビット)の整数を格納できるもの。

リレーショナルデータベースではフィールド)に様々なデータ型を指定することができ、操作言語であるSQL文中で型名を指定する。整数型はサイズ(桁数)に応じていくつかの種類があり、標準ではTINYINT型1バイト)、SMALLINT型2バイト)、INT型(3バイト)、BIGINT型(8バイト)などが利用できる。

MEDIUMINT型はMySQLなど一部のRDBMSに用意された整数型で、3バイト24ビット)の整数を格納できる。2バイトSMALLINT型と4バイトINT型の中間サイズで、の範囲は符号付きの場合で-8,388,608~8,388,607(-223~223-1)、符号なしUNSIGNED)で0~16,777,215(0~224-1)となっている。

(2022.7.26更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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