CHECK制約 【check constraint】 チェック制約 / 検査制約

概要

CHECK制約(check constraint)とは、リレーショナルデータベース(RDB)でテーブルデータを追加・更新する際に課すことができる制約(constraint)の種類の一つで、指定した条件を満たしたデータしか記録できないようにするもの。

CHECK制約を設定したでは、データの書き込みがわれる際に制約に指定した条件を満たすかどうかをチェックし、満たしていなければ書き込みは拒否される。制約はテーブルの作成時などにSQL文の中で条件式などを用いて記述する。

例えば「価格」フィールドに対して「価格>=0」というCHECK制約を設定しておけば、価格として負のを記録しようとしてもデータベース管理システムDBMS)が制約違反として拒否する。

(2020.6.21更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる