エクステンション【extension】拡張

別名  :ext/機能拡張

エクステンションとは?

拡張、拡大、延長、伸長、伸展、延期、内線電話、増築部分などの意味を持つ英単語。IT分野では既存のソフトウェアやシステムに機能を追加・拡充する仕組みを指すことが多い。
エクステンションのイメージ画像

ソフトウェアに後から(あるいは外部から)機能を追加するソフトウェア部品や、追加された機能のことをエクステンションという呼ぶことがある。Webブラウザ統合開発環境IDE)などで、特定の機能が必要な場合に利用者が後から追加する仕組みがよく用いられる。日本語で「拡張機能」「機能拡張」と訳されることもある。「プラグイン」「アドオン」などもほぼ同義である。

プログラミングの分野では、既存の言語やフレームワークに対して機能を上乗せする仕組みもエクステンションと呼ばれることがある。SwiftKotlinなどのプログラミング言語では、既存のクラスを直接書き換えることなく新たなメソッドを定義できる extension という構文が用意されており、コードの再利用性を高める手段として活用されている。

英語ではファイル名の「拡張子」も “extension” という。ファイル名の末尾にピリオドを挟んで付与される文字列のことで、「.txt」はテキストファイル、「.jpg」は画像ファイル、「.mp4」は動画ファイルといったようにファイル形式を示す。オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションはこの文字列を読み取り、内部のデータ形式を推測して適切な取り扱いを行う。

IT分野以外の一般の外来語としては、大学などの公開講座や生涯学習プログラムのことや、髪の毛に装着して部分的に毛量を増やす付け毛(ヘアエクステンション、「エクステ」と略される)、工具の長さを延長する部品(エクステンションバー)などの用例がある。

他の辞典等による「エクステンション」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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