pgAdmin

概要

pgAdminとは、PostgreSQLの管理ツールの一つで、ネットワークを通じて遠隔のデータベースサーバをグラフィカルな表示・操作体系(GUI)で管理することができるもの。オープンソースとして公開されている。

PostgreSQLMySQL/MariaDBと人気を二分するオープンソースリレーショナルデータベース管理システムRDBMS)の一つで、基本的な管理や操作は導入したサーバ上で設定ファイルを記述・編集したり、シェルからコマンド入力することによってう。

pgAdminはサーバとは異なるコンピュータ上に導入し、ネットワークを通じてサーバに接続してデータベースの設定や操作をうことができる。DBMSの設定の表示や変更、稼働状況の把握、テーブルの作成、データの追加、書き換え、削除などをグラフィックを多用した見やすい画面を通じてうことができる。

サーバ側にはpgAdminによる操作を受け付けるようにするための設定変更が必要で、最新のpgAdmin 4シリーズはサーバ側で動作するアプリケーションの導入も必要。動作環境LinuxWindowsmacOSなどで、pgAdmin 4からはWebアプリケーション化されたため、Chromeなど主要なWebブラウザが動作する環境ならばOSは不問となった。

(2021.4.27更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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