読み方 : エスキューエルプラス

SQL*Plus

SQL*Plusとは?

オラクルOracle)社のデータベース管理システムDBMS)「Oracle Database」を対話的に操作することができるコマンドラインツール。同製品に標準で付属する。
SQL*Plusのイメージ画像

オペレーティングシステム(OS)のコマンドラインのように、利用者が文字入力で指示を与え、即座に実行させることができる。命令としてSQL文や独自のコマンド体系を使用でき、テーブルからのデータの読み込みや追加・上書きデータベースの構造や設定の変更、DBMSの起動や停止などを行うことができる。

SQLを拡張した同社独自の手続き型プログラミング言語である「PL/SQL」による簡易なプログラムをその場で入力して実行したり、ストアドプロシージャを定義してデータベースへの格納や実行を行うこともできる。複数の処理をまとめたスクリプトファイルを作成し、バッチ的に実行する使い方も一般的であり、定期的なレポート生成や管理作業の自動化に利用される。

GUIツールと異なり、軽量でリモート接続環境でも動作しやすく、シェルスクリプトジョブスケジューラと組み合わせて定期的に操作を自動実行する運用にも適している。GUIアプリケーションが導入されていない環境でもSQL*Plusさえあれば一通りの操作が可能なため、Oracle Databaseを操作するデータベース管理者にとって習得しておくべきツールの一つとされる。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。