読み方 : ケーブイエス
KVS【Key-Value Store】Key-Valueストア/キーバリューストア

保存したい値(value)に対して標識となるキー(key)を設定し、両者をセットでストレージなどに書き込む。読み出し時にはキーを指定すると対応する値を取り出すことができる。既存のキーを指定して書き込むと新たな値で上書きされる。
値やキーに指定できるデータの種類は処理系によって異なり、キーは参照や識別がしやすいよう数値や文字列などが用いられることが多い。値には単純なデータ型やバイト列を指定できることが多いが、複雑なデータ構造やオブジェクトなどを格納できるものもある。構造的なデータを一定の決まった手順で文字列やバイト列に変換(シリアライズ)して保存する処理系もある。
一意のキーに値を対応付けて保存するデータ構造は多くプログラミング言語で連想配列、辞書(ディクショナリ)、ハッシュ、マップなどの名称で提供されてきており、KVSはこの仕組みを永続的なデータ管理システムに応用したものと考えることもできる。
伝統的なリレーショナルデータベース(RDB)に代わるデータ管理システムは「NoSQL」(RDBの操作を行うSQL言語を用いないという意味)と総称され、KVSはそのなかでも最も手軽で汎用的な方式として広く浸透している。複数のサーバや記憶装置などに分散してデータを保存できる機能を持ったものもあり、「分散KVS」(distributed KVS)と呼ばれる。
「KVS」の関連用語
他の用語辞典による「KVS」の解説 (外部サイト)
資格試験などの「KVS」の出題履歴
▼ 基本情報技術者試験
【令6修12 問18】 ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
【令5修12 問18】 ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として,適切なものはどれか。
【令4修6 問29】 ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
【令2修12 問29】 ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
【平31春 問30】 ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 日本医師会ORCA管理機構「OWL」デイリーニュース「オルカ管理機構、医療DXの入口となる『診療報酬共通算定モジュールの開発』受託に成功
」にて引用 (2024年2月)