完全外部結合 【FULL JOIN】 FULL OUTER JOIN

概要

完全外部結合(FULL JOIN)とは、リレーショナルデータベースのテーブルを連結する操作の一つで、二つのテーブルからそれぞれ特定の列を指定し、両者の値が一致する行同士は連結し、残りの行もそのまますべて抽出するもの。

外部結合」(OUTER JOIN)と呼ばれる操作の一つで、両テーブルに共通する列を一つ指定し、その値が一致する行同士を一つの行に連結して抽出する。一致する相手がいなかった行は相手方のテーブルの列にNull値を設定して抽出する。

SQLSELECT文で「FULL JOIN」あるいは「FULL OUTER JOIN」という句を使って指定することができ、連結可能かどうかに関わらず両テーブルのうち条件に合致するすべての行を抽出することができる。

一方、外部結合のうち、SQL文中で左側(前方)で指名されたテーブルの行は一致する相手がいなくてもすべて抽出する方式を「左外部結合」(LEFT OUTER JOIN)、右側(後方)で指名されたテーブルの行をすべて抽出する方式を「右外部結合」(RIGHT OUTER JOIN)という。

(2021.12.13更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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