読み方 : エーディーオー
ADO【ActiveX Data Objects】
概要

同社が策定した「OLE DB」仕様に基いて開発されたデータアクセスのためのソフトウェア部品(OLE DBプロバイダ)をActiveXコントロール(COMコンポーネント)として利用できるようにしたもので、様々なソフトウェアやプログラミング言語から共通の方法で簡単にデータベースにアクセスすることができる。
同社をはじめ各社の主要なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)製品が提供しているOLE DBプロバイダを利用できるほか、表計算ソフトのワークシートやCSVファイルなどを含む様々な形式のデータに同じ手順でアクセスすることができる。.NET環境(.NET Framework)では後継となる「ADO.NET」を利用する。
(2024.1.16更新)