読み方 : エムアンドエー
M&A 【Mergers and Acquisitions】
M&Aとは、ある企業が合併や買収により他の企業と統合して一体になること。合併・吸収、子会社化、事業売却・譲渡などの総称。広義には、合弁(共同出資)や資本提携(マイナー出資)、会社分割などを含む場合もある。

ある企業が他の企業の株式を買い占めて買収(acquisition)したり、複数の企業が合併(merger)して一つの企業になることを指す。買収では子会社化する場合と本体へ吸収する場合に分かれ、合併では法人自体が合併して一体となる場合と共同持株会社を設立して企業グループとして統合する場合に分かれる。
M&Aは自社にない製品や人材、技術、ノウハウ、販路などを持つ企業を丸ごと取得して自社の経営資源に加えたり、同業他社と合併して事業規模や市場シェアを高めたり、他分野の企業を買収して自社にとっての新規事業としたり、他国の企業を買い取って新市場に進出したりするために行われる。
(2025.1.17更新)
関連用語
他の用語辞典による「M&A」の解説 (外部サイト)
資格試験などの「M&A」の出題履歴
▼ ITパスポート試験
【平28秋 問12】 M&Aに関する記述として、適切なものはどれか。
【平22春 問1】 他社が開発した先進的な技術と、高い研究開発能力をもった人材を、自社固有の経営資源として取り込むことが可能な戦略はどれか。
▼ 基本情報技術者試験
【令7修7 問49】 M&Aを説明したものはどれか。
【令6修12 問56】 M&Aの利点はどれか。
【令6修7 問49】 M&Aを説明したものはどれか。
【令6修6 問49】 多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
【令5修6 問49】 多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
【令4修12 問66】 M&Aを説明したものはどれか。
【令3修12 問66】 多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
【令1修12 問66】 多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
【平28修6 問75】 M&Aの利点はどれか。
【平24修12 問72】 M&Aの利点はどれか。
【平23修6 問72】 M&Aの利点はどれか。
【平22修7 問72】 M&Aの利点はどれか。
【平21春 問75】 M&Aの利点はどれか。