読み方 : かいしゅうきかんほう

回収期間法【ペイバック法】payback period method/PBP法

概要

回収期間法とは、投資の判断や評価を行う手法の一つで、投資した金額が何年で回収できるかを算出すること。投資金額を単位期間ごとに生み出されるキャッシュフローで割って期間を求める。
回収期間法のイメージ画像

例えば、100万円を投資すると年間50万円のキャッシュフローが見込まれる投資案件があるとすると、回収期間法で評価した投資の回収期間(PBP:Payback Period)は100÷50で2年となる。キャッシュフローが10万円なら10年、100万円なら1年である。

極めて単純で分かりやすいという利点があるが、来年の収益も10年後の収益も額面のまま評価するためお金の時間価値を無視している点、回収後に生み出される収益を考慮しない点、将来の収益のブレについてリスクを織り込めない点、そもそも回収期間の長短を何を基準に判断するのか明らかでない点などの問題点がある。

他の用語辞典による「回収期間法」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。