読み方 : ピーオーブイ

PoV【Proof of Value】価値実証

別名  :事業化検証/導入前検証

概要

PoVとは、ある製品や技術、仕組みなどが、企業の業務や事業に導入する価値があるかどうかを検証すること。実現可能かどうかは検証済みであることを前提として、事業価値の有無や程度を調べる。
PoVのイメージ画像

例えば、あるソフトウェアを業務に導入するか否かを検討する際に、実際に短期間、一部の業務に試験的に導入してみて、既存の仕組みと優劣を比較したり、コストに見合った効果を得られるかを実証する。

似た概念・用語に「PoC」(Proof of Concept)があり、新しい技術や仕組みなどが実現・実用可能であることを示す試行や試作などを意味する。こちらは「そもそも実現可能か」が関心事であるのに対し、PoVは実現可能であることが分かった上で「ビジネス上の意義があるか」「事業上の価値があるか」に注目する。

また、もう一つの似た概念に、採算性や市場競争力があるかを実証する「PoB」(Proof of Business)がある。対象が新しい製品やサービス、事業などの場合に行われることがある検証で、市場環境や競合、コスト構造などを調べてビジネスとして競争力があるかどうかを確かめる。

他の辞典等による「PoV」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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