昨対 【前年比】 昨対比 / 前年度比

概要

昨対(前年比)とは、「昨年度との対比」あるいは「昨年度の同時期との対比」を略した表現。今年度と昨年度の同じ期間のを比較すること。比率で表す場合は「昨対比」とも言う。

期間ごとに集計される何らかの数値(売上高など)について、今年度と昨年度の数字を対比することを意味する。通年を指す場合の他に、ある特定の期間(1月、上半期、4~6月など)同士を比較する場合もある(その場合は対象期間が明示される)。

としては昨年度に対する今年度の比率や増減率をパーセンテージで示すことが多い。例えば、昨年の売上を100とした時、今年が130ならば「(昨対比130%」「昨対比30%増」「昨対比1.3倍」のように表す。「昨対120万円増」のように絶対値の増減で表す場合もある。

(2022.4.11更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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