ディスクロージャ【disclosure】
概要
ディスクロージャとは、情報公開、開示、公表、暴露、露見、発覚などの意味を持つ英単語。
脆弱性情報の開示
情報セキュリティの分野で、ソフトウェアやシステムに発見された特定の保安上の弱点(脆弱性)についての情報を開示することをディスクロージャということがある。
特に、製品の開発元の都合や意向、回避・対策方法の有無などに関わらず、その脆弱性に関する詳細な情報を、発見後速やかに一般に公表すべきとする考え方を「フルディスクロージャ」(full disclosure)という。
企業の情報開示
一般の外来語としては、企業などが事業や経営、財務などに関連する内部情報などを一定の原則に基づいて開示することをディスクロージャという。特に、上場企業が決められたタイミングで行なう、制度上義務付けられた特定の資料や書類の発表のことを意味することが多い。
(2020.2.20更新)
「ディスクロージャ」の関連用語
他の用語辞典による「ディスクロージャ」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「ディスクロージャー」
- ITmedia エンタープライズ 情報システム用語事典「ディスクロージャー」
- エリートネットワーク ビジネス用語集「ディスクロージャー」
- ITパスポート用語辞典「ディスクロージャ」
資格試験などの「ディスクロージャ」の出題履歴
▼ ITパスポート試験
【平22春 問19】 企業の経営状況を外部に公開することを何というか。
