リスケジュール【reschedule】リスケ

概要

リスケジュールとは、予定や計画を組み直すこと。作業工程の遅れへの対応や会議・行事の日程変更など、様々な場面で用いられる。語義としては前倒しと延期の両方を含むが、実際には後ろ倒しの文脈で使われることがほとんどである。ビジネスの現場では「リスケ」と略されることも多い。
リスケジュールのイメージ画像

リスケジュールは、当初設定した日程や計画を現状に合わせて再設定する行為を指す。特定のイベントや作業の日時をずらすことを意味する場合が多いが、プロジェクト全体の工程計画をまとめて仕切り直すといった場合にも用いられることがある。

業務上は、進捗の遅延や前提条件の変化により、当初の計画どおりに実行できなくなった際に行われる。例えば、会議や商談が参加者の都合や外部要因により実施困難になった場合に、別の日程へと改めることを指す。

ITのシステム開発プロジェクト管理においては、要件定義の遅れ、予期せぬ不具合の発生、人員不足などによって進捗が滞った際に、納期やマイルストーンを再設定するために行われる。現実的な工程に組み直すことで、後続タスクとの整合性を確保することが目的となる。

一方、催しが予定通りの日時に開催されることや、工程が予定通りに進行している状態は「オンスケジュール」(on schedule)と呼ばれ、「オンスケ」と略されることもある。リスケジュールの対義語として扱われ、交通機関が定刻通りに運行している場面などにも用いられる表現である。

金融分野では、返済が困難になった債務者に対して返済期間の延長や据置期間の設定を行い、返済計画を繰り延べることをリスケジュールという。資金繰りの悪化などにより当初計画どおりの返済が難しくなった際に実施されるもので、債権者の同意が前提となる。

(2026.6.17更新)
 

他の辞典等による「リスケジュール」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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