プラグイン 【plug-in】

概要

プラグイン(plug-in)とは、「差し込む」「差込口」などの意味を持つ英単語だが、IT分野ではソフトウェアに機能を追加する拡張プログラムのことを指すことが多い。

アプリケーションソフトの中には特定の形式のプログラムを追加することで機能を追加・変更できるような仕組みを備えているものがあり、追加するソフトウェアのことを「プラグイン」という。「アドオン」(アドイン)、「拡張機能」(エクステンション)などとほぼ同義だが、ソフトウェアによってはこれらの語がそれぞれ別の仕組みを指す場合もある。

プラグインは元のソフトウェアに存在しない機能を追加するプログラムを指す場合と、「新しいファイル形式の読み込み機能を追加する」など、すでにある機能の拡張や置き換えによって動作の一部を改変・補強するプログラムを指す場合がある。

原則として単体(スタンドアローン)では動作せず、本体となるソフトウェアが必要となる。プラグイン単体で更新や修正が可能で、不要になったら削除することもできる。本体のソフトウェア開発者が開発・提供する場合と、接続仕様が公開され、第三者が開発・提供している場合がある。

(2023.12.8更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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