アンインストーラ 【uninstaller】

概要

アンインストーラ(uninstaller)とは、コンピュータから特定のソフトウェアを削除し、導入前の設定に戻すソフトウェアのこと。

インストール(導入)作業でコンピュータ記憶媒体に複製されたプログラムデータなどを削除する。システム設定などが改変されている場合は導入前の状態に書き換えることもある。インストーラが付属するソフトウェアには自身を削除するためのアンインストーラも付属していることが多く、これを起動して削除をうのが安全である。

機種やオペレーティングシステムOS)によってはシステム側にソフトウェアの導入や削除を補助する仕組みがあり、その場合は利用者が明示的にアンインストーラを起動することはないが、内部的にはOSのアンインストーラ機構がこれらの作業をっている。

インストーラがなく実行プログラム記憶媒体にコピーするだけで起動できるような単純なプログラムの場合には、アンインストーラも付属しないことが一般的で、複製したファイルを削除するだけで削除完了となる。

(2024.8.25更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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