アンインストール 【uninstall】

概要

アンインストール(uninstall)とは、コンピュータに導入(インストール)されたソフトウェアを削除し、導入前の状態に戻すこと。占有していたストレージ容量が解放され、常駐ソフトウェアの場合はシステムの性能が改善する場合もある。

ソフトウェアの導入時に作成・複製されたファイルフォルダを削除し、システムからソフトウェアを取り除く。導入時に追加・変更されたオペレーティングシステムOS)の設定情報などを削除したり、元に戻したりする処理や作業が必要な場合もある。

販売されている製品を中心に、多くのソフトウェアパッケージには、アンインストールを自動的にう「アンインストーラ」(uninstaller)が付属しており、これを実行するとそのソフトウェアを除去することができる。OSの設定画面などで、インストール済みのソフトウェアの一覧から選択して削除する機能が用意されている場合もある。

簡易なソフトウェアではプログラムファイルなどを削除するだけでアンインストールできる場合もあるが、アンインストーラが付属している場合はこれを利用した方がよい。不要な設定情報が残ったままになりシステムの動作が不安定になったりすることがあるからである。

(2024.8.25更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる