アンインストール【uninstall】
概要

インストール時にストレージへ作成・複製されたプログラムファイルやフォルダを消去し、システムからそのソフトウェアを取り除く。導入時に追加・変更されたオペレーティングシステム(OS)の設定情報やレジストリの登録内容を元の状態に戻す処理が必要になる場合もある。
バックグラウンドで常駐するタイプのソフトウェアをアンインストールすると、メインメモリの占有量が減り、システム全体の処理性能が向上することがある。近年では、アンインストール時に利用者が作成したデータや設定ファイルを残すか、あわせて削除するかを選択できるOSやアプリケーションも多い。
多くのソフトウェアパッケージには、削除処理を自動で行う「アンインストーラ」(uninstaller)が付属している。WindowsやmacOSといった主要なOSにも、インストール済みソフトウェアの一覧から削除を実行できる管理機能が標準で備わっている。スマートフォンでは、画面上のアイコンを長押しして削除メニューを選択するだけで、同様の処理が行われる仕組みが一般的である。
構成がシンプルなソフトウェアでは、プログラムファイルを手動で削除するだけで除去できる場合もある。ただし、アンインストーラが付属している場合はそちらを利用するのが一般的である。手動削除では設定情報やキャッシュファイルなどがシステム内に残存しやすく、動作の不安定や再インストール時の不具合につながることがある。また、アンインストール後も設定ファイルや利用履歴の一部が保持される場合があり、これらを完全に除去するには別途手動での削除が必要になることもある。
(2026.6.15更新)