読み方 : ウェブアプリケーション
Webアプリケーション【web application】
Webアプリケーションとは?
多くのWebサーバソフトウェアには、閲覧者からの要求に応じて動的にプログラムを実行して結果を返す機能が内蔵されており、これを利用してオペレーティングシステム(OS)のデスクトップ上で実行されるアプリケーションソフトのように何らかの機能を果たすソフトウェアを実装したものをWebアプリケーションと呼ぶ。
利用者はWebブラウザ(専用のクライアントソフトを使用する場合もある)を用いてWebサーバに接続し、Webページとして記述された操作画面を呼び出して使用する。利用者からの操作や入力は随時サーバへ送信され、サーバから処理結果が返却される。
2000年代前半頃までは利用者による入力や操作、サーバへのデータ送信のたびにWebページの遷移や再読込が必要なものが多かったが、近年ではブラウザ側で簡易なクライアントソフトを動作させて同じ画面を表示したまま通信可能なつくりのものが一般的となっている。
コンピュータ上で直に実行されるスタンドアローン型のアプリケーションに比べ、プログラムやデータをWebサーバ側で管理するため、Webブラウザさえあればどこからでも同じように自分の操作画面やデータを呼び出すことができる。ソフトウェアを導入や更新、配布なども不要で、いつでも常に最新の版を使用できる。
一方、ネットワークに接続されてWebサーバと通信可能な状況でなけば使えず、手元のコンピュータが健全でもサーバ側の問題で使用不能になったりデータが喪失する等のトラブルに巻き込まれることがある。また、OSやブラウザの種類による仕様や挙動の違いにより不具合が生じたり、使用できない場合もある。
🔰よくある質問
- Webアプリケーションとは何ですか?Webブラウザを通じて利用するアプリケーションの総称です。インストール不要でURLにアクセスするだけで使えるのが特徴です。Webメールサービスやオンラインショップ、オンラインバンキングなどが該当します。Webサーバ側で処理が行われるため、機器やオペレーティングシステム(OS)を問わず同じように利用できる点が大きなメリットです。
- WebアプリケーションとWebサイトはどう違いますか?Webサイトは主に情報を閲覧するための静的なコンテンツを提供するものを指します。Webアプリケーションは利用者の操作に応じてデータの入力・処理・保存などを行う双方向のシステムを指します。ただし、両者の境界は明確ではなく、SNSやECサイトのように両方の性質を持つものも多くあります。
- Webアプリケーションとネイティブアプリは何が違いますか?ネイティブアプリはスマートフォンやパソコンにインストールして使うアプリで、端末の機能を直接利用できるため動作が速く、オフラインでも利用できる場合があります。Webアプリケーションはブラウザがあればどの端末でも使える反面、端末機能へのアクセスに制限があります。
- Webアプリケーションのセキュリティで注意すべき点は何ですか?代表的な脅威として、悪意のあるスクリプトを埋め込むXSS(クロスサイトスクリプティング)や、不正なSQLを実行させるSQLインジェクションがあります。対策として、入力値の検証、コンテンツ生成時のエスケープ処理、認証の適切な管理が重要です。通信のHTTPS化による伝送経路の暗号化も基本的なセキュリティ対策として欠かせません。
Webアプリケーションの用語一覧
他の辞典等による「Webアプリケーション」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「Webアプリケーション」
- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト 用語集「Webアプリケーション」
- Web担当者Forum 用語集「Webアプリケーション」
- Insider's Computer Dictionary「Webアプリケーション」
- NTT西日本 ICT用語集「Webアプリケーション」
- カゴヤのサーバー研究室「WEBアプリケーション」
- ボクシルマガジン「Webアプリケーション」
- JavaA2Z「Webアプリケーション」
- Programming Place Plus 用語集「Webアプリケーション」
- スマートワーク総研 1分でわかるIT用語集「ウェブアプリケーション」
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 経済産業省「ソフトウェアに関する カーボンフットプリントの 製品別算定ルール
」にて引用 (2024年3月)
