オフィスソフト 【office software】 オフィススイート / office suite / オフィスツール

概要

オフィスソフト(office software)とは、ワープロソフト表計算ソフトなど、主にオフィスで利用されるアプリケーションソフトを一つにまとめたパッケージのこと。個々のソフトウェアはそれぞれ単体でも提供され、個別に導入して利用することもできることが多い。

どのようなソフトウェアが含まれるかは製品やバージョンによって異なるが、最も典型的な構成はワープロソフト表計算ソフトプレゼンテーションソフトの3つで、これに作図ソフトデータベースソフト、フォトレタッチソフト、メールソフト、グループウェアクライアント、DTPソフトWeb制作ソフト、メモソフト、工程管理ソフトデータ共有ソフトなどが含まれる場合がある。

1980年代からパソコン向けの人気ソフトウェア製品であり、パソコン本体にバンドル販売されることも多い。その名に反して家庭においても広く利用されている。

マイクロソフトMicrosoft)社の「Microsoft Office」(マイクロソフト・オフィス)シリーズは同社の看板商品の一つとして世界的に広く普及しており、他社製品の多くは同社ソフトファイル形式互換性を持たせている。

2000年代にはApache OpenOffice(旧OpenOffice.org)などのオープンソースソフトウェアや、GoogleドキュメントなどのWebアプリケーション型(SaaS/クラウド型)のソフトウェアなども登場し、選択肢が多様化している。

(2018.4.14更新)

オフィスソフト用語辞典

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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