オフィスソフト 【office software】 オフィススイート / office suite / オフィスツール

概要

オフィスソフト(office software)とは、ワープロソフトや表計算ソフトなど、主にオフィスで利用されるアプリケーションソフトを一つにまとめたパッケージのこと。個々のソフトウェアはそれぞれ単体でも提供され、個別に導入して利用することもできることが多い。

どのようなソフトウェアが含まれるかは製品やバージョンによって異なるが、最も典型的な構成はワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3つで、これに作図ソフトやデータベースソフト、フォトレタッチソフト、メールソフト、グループウェアクライアント、DTPソフト、Web制作ソフト、メモソフト、工程管理ソフト、データ共有ソフトなどが含まれる場合がある。

1980年代からパソコン向けの人気ソフトウェア製品であり、パソコン本体にバンドル販売されることも多い。その名に反して家庭においても広く利用されている。

マイクロソフト(Microsoft)社の「Microsoft Office」(マイクロソフト・オフィス)シリーズは同社の看板商品の一つとして世界的に広く普及しており、他社製品の多くは同社ソフトのファイル形式と互換性を持たせている。

2000年代にはApache OpenOffice(旧OpenOffice.org)などのオープンソースソフトウェアや、GoogleドキュメントなどのWebアプリケーション型(SaaS/クラウド型)のソフトウェアなども登場し、選択肢が多様化している。

(2018.4.14更新)

オフィスソフトの用語一覧

他の用語辞典による「オフィスソフト」の解説 (外部サイト)

資格試験などの「オフィスソフト」の出題履歴

▼ ITパスポート試験
令7 問22】 営業部のAさんは、営業担当者10人の営業成績が一目で分かるように,各営業担当者が提出する営業見込みと実績を毎月集約してグラフ化したいと考えている。