アボート 【abort】
ソフトウェアの実行中に回復不能な深刻な異常が発生するなどして、オペレーティングシステム(OS)の制御や利用者の操作によって強制的に処理を打ち切って終了することをアボートということがある。操作画面上に表示されるダイアログボックスなどでは「中止」と訳されることが多い。
通信の場合には、やはり深刻な異常が生じて正常に通信を続けることが難しい場合などに、強制的に接続を切断して通信を終了させることをアボートということがある。異常終了した状態のことは「ABEND」(“abnormal end” の略)などの用語で表されることもある。
(2019.6.21更新)