4K解像度 【4K2K】 4Kテレビ / 4Kディスプレイ

概要

4K解像度(4K2K)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、横4000ピクセル前後の画素数のこと。「K」は1000倍を意味する単位の接頭辞キロ」(Kilo)の頭文字。

現在よく知られる具体的な画素数の規格は二つあり、映画などの映像に用いられる横4096×縦2160ピクセルの大きさを「DCI 4K」、デジタルテレビ放送などで用いられる横3840×縦2160ピクセルを「4K UHD」(Ultra-HD)あるいは「4K UHDTV」という。

フルHD1920×1080)など2K(幅2000ピクセル前後)解像度の縦横をそれぞれ2倍、画素数で4倍に拡張したもので、2010年代前半からコンピュータディスプレイやテレビ受像機に4K解像度対応の機種が現れ始めた。日本では一部の衛星放送などで2014年に試験放送が開始され、2018年末に主要BS局が本放送を開始した。

(2019.5.17更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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