読み方 : ウェブカメラ

Webカメラ【webcam】ウェブカメラ

Webカメラとは?

コンピュータに接続し、撮影した映像をリアルタイムに転送、処理するビデオカメラ装置。ノートパソコンには画面上部に内蔵されることが多く、外付け型ではUSB接続や無線接続が用いられる。Web会議やビデオ通話のほか、ライブ配信や監視・防犯用途でも利用される。
Webカメラのイメージ画像

USBケーブルで本体と接続する単体の機器と、ノートパソコンの液晶画面上部のフレームに内蔵された一体型の装置がある。バッテリーを内蔵し、Wi-Fiや2.4GHz帯の独自方式で無線接続する製品も存在する。記録メディアに録画するのではなく、撮影した映像を順次デジタルデータとして送り出す仕組みである。

撮影映像は動画データとしてコンピュータにリアルタイムで転送される。テレビ電話テレビ会議Web会議、オンライン授業、インスタントメッセージングなど、映像による双方向コミュニケーションに用いることが多い。手元の資料や商品を映す実物投影機的な使い方も定着している。

近年では動画配信サービスを用いた自撮り型のライブ配信やゲーム実況といった配信用途での利用も増えている。マイクを内蔵し、映像と音声を一台で同時に処理できる機種が一般的になっている。USB接続機器ではUVCUSB Video Class)規格に対応することで、デバイスドライバの導入なしに利用できる製品が多い。

映像の解像度VGA640×480ピクセル)からフルHD1920×1080)、4K(3840×2160)へと高精細化が進んでいる。オートフォーカスや自動露出補正、低照度補正などの処理機能により映像品質を安定させ、背景を自動でぼかす機能や被写体の動きに合わせて画角を調整する自動追尾機能を備えた製品も登場している。ノートパソコン内蔵型ではプライバシー保護のためスライド式のレンズカバー(プライバシーシャッター)を備えていることが多い。

インターネットなどのIPネットワークへの接続機能を単体で備え、コンピュータを介さずに映像をWeb上に配信・公開できる機器(ライブカメラ、IPカメラ、ネットワークカメラ)も存在する。これらは撮影場所にコンピュータ本体を持ち込む必要がなく、遠隔地の監視や防犯、ペットの見守り、観光地の映像配信といった目的で常時稼働させる運用が一般的である。

(2026.6.29更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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