UWQHD 【Ultra-Wide Quad-HD】 ウルトラワイドQHD / 3440×1440

概要

UWQHD(Ultra-Wide Quad-HD)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、3440×1440ピクセルのこと。アスペクト比(縦横比)は43:18。

2560×1440ピクセルWQHDWide Quad-HD)の横幅を約34%広げたもので、いわゆる「ウルトラワイドディスプレイ」の代表的な画面サイズとして知られる。幅は3000ピクセルを超えているが、高さが1440ピクセルであるため、いわゆる3K解像度の一種とはみなされない。

ディスプレイ装置の画素数としては2018年頃から本格的に普及し始めたもので、画面の物理的なサイズとしては34インチの製品が多い。極めて横長であるため左右端が緩やかに内側に湾曲した曲面ディスプレイ製品も見られる。

近いサイズの製品に比べ選択肢が多く、コストパフォーマンスの高い製品が多く供給されている。幅を活かして複数のウィンドウを左右に並べて作業するのに適しており、ゲーミングモニターとしての需要も大きい。幅と高さを一回り拡大した3840×1600ピクセルの画素数は「UWQHD+」と呼ばれる。

(2023.3.20更新)

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