WVGA 【Wide VGA】 ワイドVGA

概要

WVGA(Wide VGA)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、800×480ピクセルのこと。アスペクト比(縦横比)は5:3、画素数は38万4000ピクセル

VGA640×480)を横長(ワイド)化したもので、携帯電話や小型の情報端末で採用例がある。携帯電話などでは幅480×高さ800ピクセルの縦長の構成になっている場合もある。

FWVGA (Full Wide VGA/フルワイドVGA/854×480)

WVGAの横幅をわずかに広げた854×480ピクセルのサイズをFWVGAという。アスペクト比縦横比)は16:9、画素数は40万9920ピクセル

WVGAのアスペクト比が16:9になるように横幅を広げて調整したもの。1280×7201920×1080などのHDHigh Definition)映像と同じ縦横比であり、HD仕様の動画を再生する際に歪みや空白を生じずに全体を表示することができる。スマートフォンなど携帯機器の液晶画面で採用例がある。

(2020.4.13更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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