読み方 : ダブリューキューエックスジーエー
WQXGA【Wide Quad-XGA】2560×1600
概要

XGA(1024×768)の横幅を広げた1280×768、1280×800、1366×768などの画面サイズをWXGA(Wide XGA)と総称するが、そのうちの一つである1280×800ピクセルを縦横2倍(面積・画素数は4倍)に広げたものであるため、このように呼ばれる。
16:10という縦横比は、動画で一般的な16:9より縦方向が広い。Webページや文書、スプレッドシートなどを表示する際に一度に多くの情報を表示でき、縦スクロールの頻度を抑えられる。画像や動画の編集ではツールパネルを配置しても中央の作業領域が狭まりにくい。
2000年代半ば頃に据え置き型コンピュータ用の液晶ディスプレイやプロジェクタの高級機種に採用され始め、2010年代に入るとノートパソコンやタブレット端末にも広がった。その後、16:9パネルが市場の主流となる時期を経て、近年は作業効率を重視するビジネス向けや開発者向けのノートパソコンを中心に再び採用例が増えている。
画素数が多いため、ディスプレイの物理サイズによっては解像度(単位長さあたりの画素数)が極めて高くなり、文字やアイコンが小さく表示されることがある。WindowsやmacOSにはスケーリング機能が備わっており、表示倍率を調整して視認性を確保できる。ただし、古いソフトウェアでは表示崩れが生じる場合もある。
(2026.5.19更新)