コントラスト 【contrast】
機器の設定や画像の編集でコントラストを変更できる場合があり、コントラストを上げていくとほど明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなり、明暗のくっきりとした像になる。
ただし、中間階調の色が明暗の両極に寄っていくため、「白飛び」(ある程度以上明るい箇所がすべて真っ白になる)や「黒潰れ」(ある程度以上暗い箇所がすべて真っ黒くなる)が生じるようになり、最終的には白黒と少数の原色のみの像となる。
一方、コントラストを下げていくと明るい部分は暗く、暗い部分は明るくなり、明暗の差の少ないのっぺりとした像になっていく。コントラストを最低に下げると色の違いがすべて失われ、像全体が灰色一色で塗りつぶされたようになる。
(2019.3.26更新)