HD+ 【WXGA++】 1600×900 / Wide XGA++

概要

HD+(WXGA++)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、1600×900ピクセルのこと。画素数は144万ピクセルアスペクト比(縦横比)は16:9。

動画の「HD」(High Definition)画質とされる仕様の画素数の下限が概ね1280×720ピクセルであり、これより縦横に25%大きなサイズであるためこのように呼ばれる。さらに画素数を拡大した1920×1080を「フルHD」(Full High Definition)と呼ぶ。

また、WXGA型(1280×768、1280×800、1366×768のいずれか)およびWXGA+型(1440×900)を基準に、これらを少し広げたサイズであるという意味で「WXGA++」という呼称も用いられる。液晶ディスプレイノートパソコンの液晶画面などで採用例があり、動画データなどのサイズとしてはほとんど用いられていない。

(2020.5.7更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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