UHD 【Ultra-High Definition】 Ultra HD / ウルトラHD
概要
UHD(Ultra-High Definition)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、概ね横4000×縦2000ピクセルに近いかこれを超えるものの総称。テレビ放送の解像度を指す場合には「UHDTV」とも呼ばれる。従来のフルHD(1920×1080ピクセル)を基準に、縦横をそれぞれ2倍にした3840×2160ピクセルを「4K UHD」、それぞれ4倍にした7680×4320ピクセルを「8K UHD」のように呼ぶ。前者が先行して実用化されたため、古い資料などでは4Kを指してUHDと表記している場合もある。
これらは国際電気通信連合(ITU)が定めたテレビ放送の映像規格を元にした呼称だが、映画業界ではDCI(Digital Cinema Initiatives)の定めたデジタルシネマ規格の4096×2160ピクセルを4Kとしており、UHDと区別する際は「DCI 4K」のように表記する。
(2020.7.1更新)