8K解像度 【8K/4K】 8Kテレビ / 8K放送
概要
8K解像度(8K/4K)とは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、横8000ピクセル前後の画素数のこと。「K」は1000倍を意味する単位の接頭辞「キロ」(Kilo)の頭文字。一般には横7680×縦4320ピクセルのいわゆる「8K UHDTV」仕様のことを指し、総画素数は3317万7600画素、アスペクト比(縦横比)は16:9である。「4K」(4K UHDTV)比では縦横それぞれ2倍、画素数は4倍であり、現在広く普及しているフルHD(1920×1080)比では4倍、16倍となる。
NHKでは「スーパーハイビジョン」の名称で推進しており、2016年にはBSで試験放送を開始し、2018年末からは時間を区切って限定的ながら本放送を行なっている。視聴には8K解像度の表示に対応したテレビ受像機などが必要だが、画素数が多く製造コストが高いため高級機種に限られている。
(2020.2.9更新)