読み方 : ダスディー / ダスド

DASD【Direct Access Storage Device】

DASDとは?

記憶媒体上の任意の場所へ直接アクセスして読み書きできる外部記憶装置の総称。日本語では「直接アクセス記憶装置」と訳され、主にメインフレームの分野で使われてきた用語である。
DASDのイメージ画像

古い時代の記憶装置には磁気テープ装置のような「順次アクセス」(端から順番にしか読み書きできない)型の装置が多く用いられていた。これと対比して、装置内のどの場所でも均等な時間で読み書き可能な「直接アクセス」型の記憶装置をDASDと総称した。当初は磁気ディスクや磁気ドラムメモリなどいくつかの方式の装置が含まれていた。

これらの中ではハードディスクのみが残ったため、現代では複数のハードディスクを連結した大容量のRAIDシステムディスクアレイなどを指すのが一般的である。文脈によっては、ハードディスクと同じようにランダムアクセスが可能な光学ディスク装置フラッシュメモリ装置を含める場合もある。

なお、現代でもバックアップなどの用途では順次アクセス方式の磁気テープ装置を用いることがあるため、ハードディスクなどの装置を総称する「DASD」という用語はメインフレームなどの大型コンピュータ、大規模システムの分野では現役の用語である。

他の辞典等による「DASD」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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